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ADHD傾向のある人向け家事Tips①:基本ルール
このシリーズでは、ADHD傾向のある人間ができるだけラクに家事をする方法をまとめて行く予定。 今回はその最初の記事であり、考え方の基本となる2つのルールについて書く。 もし「そういうルールには興味がない」「具体的なハックが知りたい」という人はこれ以降の記事を読んで欲しい。
- 2つの基本ルール
- ルール1. 「例外」を減らす
- ルール2. 「手順」を減らす
- 補足
2つの基本ルール
ADHD傾向のある人は、頭の中の容量(ワーキングメモリー)*1が小さいという説がある。 これはたとえるなら、他の人より小さい机で作業しているようなものということ。 そのせいで、普通の人にとっては大したことのない作業が非常に大変に感じてしまうらしい。 この辺は確かに実感がある気がする。
これをなんとかするためには、とにかく頭の中の容量を節約する必要がある。 そのために役立つのは、以下の2つのルール。
ルール1. 「例外」を減らす
ルール2. 「手順」を減らす
*1:A.D. Baddeley, G.J. Hitch, R.J. Allen, Working memory and binding in sentence recall, Journal of Memory and Language, Volume 61, Issue 3, 2009, Pages 438-456, ISSN 0749-596X, https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0749596X09000576